10月17日と18日の2日間、
衣浦東部広域連合消防局にご協力を頂き、「AEDを使用した救命講習」を実施しました。
1時間程の講習でしたが、現場の安全確認から始まり、
協力者の呼びかけ~協力者への指示(救急車の要請・AEDの準備)
~傷病者の状態確認~胸骨圧迫~AEDの使用と全体の流れを学ぶ事が出来ました。
特に印象的だったのが、胸骨圧迫は思った以上に強い力で圧迫をしなければならず、
「肋骨は折れます。折れる音も聞こえるし感触もあります。
でも心臓のポンプ機能を代替するほうが重要なので
怖がらず胸骨圧迫を続けて下さい。」と説明があったことです。
(知識が無ければ骨が折れる音で怖くなりそれ以上胸骨圧迫を続けることが
出来なくなっていただろうなと思います)
講習で得た知識や技術を日常的に生かす場はなかなかありません。
(ないに越したほうがよいのも事実です)
ですので定期的に講習を実施し、救命行為の大切さを知り、手順を確認する、
新たな知識を吸収し、情報を更新するといった行為が必要だと感じました。